転職を決心した理由【後編】
こんにちは、クワトロです。
今回は、タイトルの通り転職を決心した理由【後編】です。
私は、業界の閉塞感から脱却したい!と思い、転職活動を決意しました。
今回は、なぜ代理店営業をやめたいと思ったのか、少し整理してみます。
なぜ代理店営業をやめたいのか?
今の仕事で得られる経験・スキルについての考察
- 販売代理店は、効率的に営業をし、売上げを稼いでもらうパートナーである
- 数あるメーカーの中から選ばれる営業力、スキルが得られる
- 絶大な信頼を得ることができれば、あらゆる仕事を回してもらえ成果につながりやすい
こうして書いてみると、確かに得られるスキルはそれなりにありますね。
会社の看板や、商品力ではなく、クワトロという人間から選んでもらえるなら、代理店営業はやりがいのある仕事だと思います。
ただ、私はそこに価値とやりがいを感じませんでした。
自分が代理店営業にやりがいを見いだせなくなった
深堀してみるとこの理由に尽きると思いました。
弊社の製品を売ってください!とお願いをして売り上げを上げる事は、営業の仕事として当たり前だと思っています。
ただ、その先のやりがい、生きがいがもっと欲しい。
今の仕事は、ひたすら代理店にお願いをして売上を稼ぐビジネスです。
いつしか目標を達成してもあまり喜べない自分がいました。
私が考えるやりがいとは何か?
そんな私が、日々の仕事でやりがいを感じる瞬間には、ある共通点がありました。
それは、実際に製品を使うエンドユーザーと関わること。
ユーザーに採用いただいた製品が、こんなことに使われる。
世の中のこんなところで、あんなところで役に立つ。
ゆくゆくは、こんなことができるようになるかもしれない。
大げさかもしれませんが、自分の仕事が世の中のために役に立っている!と、やりがいを感じる瞬間です。
ある大型案件でのエピソード
あるユーザーから、会社のエース商品を大量に購入したい、特注対応してほしいと依頼がありました。
今期の売上だけでなく、来期以降も巨額の売上につながる大口案件だったので主任の先輩と同行し、足しげくユーザーへ営業をしました。
あるとき、先輩から「お前いつになく楽しそうだな」と言われて気づきました。
もし、転職活動で対代理店中心の営業から、対エンドユーザー中心の営業にジョブチェンジできるなら・・・
転職したい!
この瞬間、転職したいと決心しました。
次回からは、初めての転職活動について語ります。
weekly-cookingtaro.hatenablog.com
それでは、また。