アラサー営業のマンのやりがい探し

日々の仕事や生活で感じたことを中心に書き綴っていきます

【番外編】退職意思表明

こんばんは、クワトロです。

 

今回はズバリ退職意思表明です。

 

社内的にはある意味、事件とも言える出来事だったと思います。

 

退職意思表明をするまで

意思表明の当日に課長にメールで、「本日の業務終了後、お時間いただけますでしょうか。お話したいことがあります。」と打診。

別室にて、課長と2人になる。

 

課長「なんかあったんか?」

→たぶん退職するとは思っていない。

 

 クワトロ「突然で申し訳ないのですが、退職させてください!」

 

課長「え?(絶句)」

 

その後は、質問攻めでした。

 

上司に聞かれたこと

たぶんどの会社でも同じようなことを聞かれると思います。

  1. なぜ辞めるのか
  2. 次の会社は決まっているのか
  3. いつ退職したいのか
  4. 次の勤め先
  5. 本当に意志は固いのか、一度社内に通したらもう覆せない

 

特に次の勤め先は、しつこく食い下がられると思います。

 

私は、別業界ですと答えるも、業界や規模など根掘り葉掘り聞かれました。

 

いくら聞かれても、「守秘義務があり言えません」と突っ張りました。

 

その後、部長と面談し、同じようなことを聞かれました。

 

 

競合他社への就職は、社内規則によっては~年間就業禁止と書いている会社もあると思います。私がいた職場もそのように禁止しています。

 

そのため、転職活動のときは、明らかな競合他社は応募しないように気を遣いました。 

 

新しい職場は別業界ですが、おそらく前の職場の人と会う可能性があるのでその時は喜んで名刺交換したいと思います。

 

上長に退職の意思を伝えてから、その日のうちに部長面談→人事部長に書類申請→課内全員に告知と異例のスピードで話が進みました。

 

入社日を2018年1月であること、関東への引っ越しを考慮すると12月中旬には辞めさせてほしいとお願いしたからだと思います。

 

迅速に手配いただけたことに、本当に感謝しかありません・・。

 

ただ、課内の皆さんはみな一様に絶句状態でした・・。

 

急すぎて気持ちの整理ができていない感じだったと思います。

 

私は、お世話になった先輩が突然、家庭の事情で退職したことを経験しています。

 

その時は、本当に辛かったし涙も出ました・・

 

去る人間も辛いですが、残される人たちはもっと辛いし、しんどいと思います。

 

実際に課の雰囲気はかなり悪くなり、1週間は先輩方とほとんど口をきかず、職場で孤立気味になりました。

 

これはやめる人間の宿命だと思います。

 

ただ、もっと転職が当たり前になれば違うのかもしれません。

 

本当にたった数日でめまぐるしく環境が変化しました。

 

翌々日には担当している各代理店へのあいさつ回り、業務引継ぎなどを開始しました。

  

社内外からもなぜ辞めるんだ?と皆大体同じようなことを聞かれました。

 

中には転職活動に興味津々な人もいました。

 

ネットの情報ではなく、実際に転職活動をした生の声が聞きたいそうです。

 

出張で関東に行くことがあるから、また色々話がしたいとプライベートの連絡先も何人か交換しました。

 

お別れ会をしてくれたり、惜しんでくれたりやめると決まってから自分がそれなりに必要とされていたことを知り、うれしくもあり寂しくもありです。

 

皮肉なことに、家探し、引っ越し、引継ぎ、週3回のお別れ会と退職表明する前より忙しい毎日でした。

 

すべては自分と家族の将来のためなので、甘んじて受け入れます。

 

今はまだ、新しいスタートを切るための準備の段階なのだから。

 

それでは、また。